偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
実は人生には意味なんてないのだ。例えば一人一人が『アルマゲドン』の主人公的に、人類の為に宇宙に出て、何らかの脅威と闘う宿命があったとする。それは一見するととても素晴らしい。格好いいし憧れるし、感動するし尊い。
しかし、なぜ戦わなければならないのか。『闘うために生まれてきたのだ』と言うが、戦うことに意味はあるのだろうか。そう考えると、そんなにも崇高な命がけの使命ですら、『こじつけ』のような気がしてくる。『美化・正当化』のような気がしてくる。
仕事もスポーツも芸術もエンターテインメントもそうだ。『これをする為に生まれてきました』と言うが、それは『こじつけ』ではないのか。あるいは『言い聞かせているだけ』ではないのか。本当にこの世にあるすべての仕事をしたわけでもないのに、どうしてそう言い切れるというのか。何をしても死ぬのだ。死ぬためにこの世に生まれてきたのだ。
まさか、全ての人間が毎日の食事を食べれることが当たり前だと思っているわけではあるまい。この世には、生まれたその瞬間から、
貧困と身分差別によって強制的な人生を強いられる者が未だに数多く存在する。それによって理不尽な死を強要されるのだ。彼らの人生は?あるいは、人間だけが生き延びれればいいのか。絶滅する種は、どうだっていいのか。
この世は無常。虚無、空虚、混沌、無秩序、絶望、地獄。意味なんてない。生きたってどうせ死ぬのだ。だとしたらなぜ、この世に生まれてきたのか。いっそのこと生まれてこなければ、こんな悩みに支配されることはなかった。
…しかしなぜだろう。夜空に打ち上がる大花火が、あんなにも綺麗なのは。
どうしてだろう。赤ちゃんの笑顔が、あんなにも微笑ましいのは。どうやら『それらの確かな確信』をヒントに、この世に生まれた意味を探し、旅をするのが人間の宿命のようだ。
byゲーテ
Twitter上の考察意見
『一見して人生には何の意味もない。しかし一つの意味もないということはあり得ない。』#名言
この言葉はどういう意味?
— IQ.(名言考察) (@IQquote) April 17, 2020
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』