偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
目に見えるものは移ろう。しかし、目に見えないものも移ろう。例えば『遠い宇宙にある場所』は見えない。しかし、そこも移ろいでいるのである。だが、そこはいずれ望遠鏡で『目に見える可能性がある』。だとしたら、これは『目で見ることが可能であるもの』ということになる。
ブッダは言った。
時間は流れ、宇宙はうごめき、命の火は消え、物質は分かれる。風は吹き荒れ、大地は鳴り響き、海は揺らいで、炎は燃え盛る。
我々の命も、その他の一切の森羅万象同様、流動変化していくものなのである。最初からそうなっているのである。これこそが、真理なのだ。だから、目に見えるものは移ろう。それは正しい見解である。そして、注目したいのは、ここで出て来た『真理』という言葉だ。真理とは、いついかなる場合においても、その姿形を変えない物事の道理の意味。『諸行無常であることは、真理である』。
真理は目に見えないが、永遠にその姿形を変えることは無い。これだけの森羅万象が流動変化している中で、その存在は、とても貴重である。そしてその存在が、『神』であり、『愛』であると考えた場合でもしっくりくるのは、個人的に、極めて興味深い事実だ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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