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魯迅『むかし景気のよかったものは、復古を主張し、いま景気のよいものは、現状維持を主張し、まだ景気のよくないものは、革新を主張する。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

運営者

考察

これは完全に私の個人的な意見だが、『復古の主張』と聞いて思い出すのは『過去に執着する全ての人間』であり、『現状維持の主張』と聞いて思い出すのは『タモリ』であり、『革新の主張』と聞いて思い出すのは、『テロリスト』である。特に後半の二つは完全に私の頭の中の記憶を書いただけだが、しかし、的を外していない。タモリはもう、経済的に大成功を収めている。

 

そして、それに追従する岡村隆史もそうだ。また、テロリストを考えた時、彼らの映像の背景にあるのは、閑散とした景色だ。不遇な扱いを受け、理不尽な環境を強いられ、それを取り返す為に命を懸けて立ち上がった、というシナリオを考えた時、彼らの事が頭をよぎった。

 

彼らがもし、財閥や資産家のような金持ちであれば、奇行に走っただろうか。あるいは、彼らに援助しているパトロンがいたとしても、その金持ちたちは、なぜテロリストたちをバックアップするのだろうか。その心理背景に、『強いられている何かを打破する為』という考えは、無いのだろうか。

 

人間は、枯渇している時に、まず奇行(群を抜く行動)を取り、文字通り最初に『群』から突出する。そしてその後、その注目度を利用して利益を得て、その利益を運用しながら最適化し、そしてそれを保持する為に、現状維持的な行動を取るようになる。それが最もメリットが大きいからだ。だとすると、結局人間は『メリット(利益)』のことだけを考える、愚かな生き物である。かくいう私も、そのうちの一人である。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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