偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『手柄』の問題を考えてみればわかることだ。例えば、ある有名寿司チェーン店の話だ。全国に展開していた店舗のうち、売り上げの低い店舗を潰すかどうかで悩んでいた。そこへ外部の優秀なコンサルタントがやってきて、魔法をかけた。するとみるみるうちにそれらの店舗の売り上げは向上し、潰さずに済んだのである。 当然、雇う社員の生活も守った。会社全体の売り上げも守った。その手柄は誰が考えても、そのコンサルタントにある。
実際は、『魔法』ではなく、『タッチパネルの導入』だった。たったそれだけのことだった。しかし、それを提案し、実際にやってのけたのはコンサルタントだったのだ。
内部には良く思わない人間もいた。
(そのくらい俺にだって出来たよ)
だとしたら、なぜやらなかったのだ。言うは易く行うは難しだ。二番煎じや後で言うことなど、誰にでもできる。前方にいる人間の真似をしたり、あるいはやったことにとやかく文句をつければいいだけだからだ。だが彼らに手柄はない。彼らに後で植えついた思想や思考の大元は、前を歩いた人間の、単なる『余韻』である。
天才芸術家、レオナルド・ダヴィンチは言った。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』