偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
この説明だけでは全容がわからないが、もしこれが、
『普通、自分の部下たちなら、褒めて来るだろう。それは当たり前だ。上司の機嫌を損ねたら最後、自分の会社での居心地も、出世のチャンスも、給料の額にも影響が出て来るかもしれない。そんなリスクをわざわざ負うぐらいだったら、褒めておいた方が良い。そう思っているからだ。しかし、会社にそういうYesマンしかいないのであれば、危険信号だ。6割が褒めて、4割がけなして、批判してくるぐらいの方が良い。それぐらいが秩序が取れていて、バランスがいいのだ。』
というものなのであれば、それはその通りだ。ユニクロことファーストリテイリング社長、柳井正が、『最高の教科書だ』と賛辞する『プロフェッショナル・マネジャー』の巻末に、こうコメントしている。
『エゴチズムの真の害悪は、抑制されない個人的虚栄心が高進すると、その本人が 自分自身の為にこしらえた賛辞を信じ込むようになる。そして自分自身と虚栄心の中にのめり込んで、他人の感情への感受性を失ってしまう。常識も客観性も失われる。そして意思決定の過程を脅かす厄介者となる』
意思決定を脅かし、個人の基本的人権や潜在能力まで埋没させ、自分におべっかだけ言わせて、都合よく利用する。そこにあるのは信頼関係ではない。隷属状態である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』