名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
それを理解していれば、たとえこの世でどんなことがあっても、それら一切の事実現象を自分のものとする。糧にするのだ。褒めてもらえばそのまま嬉しいし、批判されれば、それをバネにして努力できる。無敵になるのだ。文字通り、『敵がいない』のである。例えば私が、『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
彼らと向き合うことが出来たのは、私がかつて、宗教を強要して来た親を呪うほど憎んだ時期があったからだ。その抑圧がなければ、私は29歳という年齢で、彼らに到達することは無かった。もっと先延ばしにしたり、あるいはそのまま永遠に忌み嫌うか、見て見ぬフリをしてそのままにしていただろう。
そして私は彼らの言葉に耳を傾け、その教えのエッセンスを見た。すると、驚くことに、『死ぬほど嫌っていた』はずの私が、(これは傾聴に値するぞ)と判断することが出来たのである。
孔子から教わったのは『義利合一』、ソクラテスは『無知の知』、ブッダは『執着をしないこと』、キリストは『欲望を間違った方向に向けないこと』。そのエッセンスのどれもこれもが、群を抜いて卓越していて、そして見事に的を射ていた。
ドイツの哲学者、ヤスパースは言った。
確かに私の親は排他的であり、ヤスパースの言うように私は、排斥されていた。しかし、その代償に得たものがあるのだ。
今ではそれに感謝している。
いや、そんなありきたりな言葉で終わらせるつもりはない。『今ではそれに感謝している』と言う為には、どんな風にこの現実を受け入れ、どんな努力をすればいいかを、ひたすらに考え抜いたのだ。しかしどちらにせよ、私はこれらの事実から多くのことを学んだ。
ロシアの文学者、フリーチェは言う。
ノエル・デュ・ファイユはこう言う。
私の半生も、中々の波乱万丈なものだった。しかし、今ではそれに感謝している。そして、今後も波乱万丈でなければならない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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