偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
偉人
ふむ…。
運営者
考察
しかし私はこの原則を当然踏まえたうえで、こう考えるタイプだ。
『短く淡々と用を済ませるくらいなら、他の連絡手段を使う。わざわざ会いに行って話をする時間を設けたのであれば、時間を気にせず、例え三日三晩話し合いが続こうとも、両者が納得のいくまで、話を続ける。普通に考えて、(時間が来たから)と言って、話がそこで終わるのは、間違った考え方である。無意味な社交辞令をし、表裏的な人間関係を築き上げることに、何の意味があるのか。そういう人間に限って、相手に命の危険が及んだとき、相手を助けない。
それならば、なぜ普段その人間関係を良好に保とうと画策している。しているのに、いざとなったら助けないのであれば、それは矛盾している。何とも自分本位だ。自分の利益の為に、人間関係を利用しているのだ。人間には、心がある。それを重んじて、配慮し、尊重する、ということをこの言葉で伝えたいのであれば、パラドクス(逆説)である。相手の心を本当に尊重するのであれば、時には訪問は三日三晩になるだろう。』
しかし、当然私も『退き際の美学』なら、よく知っている。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
必見
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ