『太宰治の言葉』を自分のものにしよう!

太宰治とは(画像

日本作家1909年6月19日に青森県で生まれた太宰治。「走れメロス」「人間失格」などの作品を書き上げた作家としても良く知られていますが、彼は後世に数々の名言を残した人物でもあります。「人間は不幸のどん底に突き落とされて転げまわりながらも、一筋の希望の糸を手探りで見つけることができる生き物だ」「生きていることは何ともやりきれない大事業なのか!」など、彼の名言には人間の生や死の本質的な部分を鋭く突いたものが多く見受けられます。

 

太宰治は、高校時代に当時活躍していた芥川龍之介の作品に大きな影響を受けたり、二十歳前後の時に流行したプロレタリア文学にも感銘を受けるなど、幅広い分野やジャンルの作品に触れながら自分の世界観の中に上手に取り込み続けた人物です。彼はのちに、流行作家としての地位を築くなど、彼らしい作風やスタンスでのびのびとした作品を出していて、現在でも日本を代表する作家のひとりとして知られています。彼の作品は現在でも不朽の作品が多く、老若男女を問わず多くの人から愛され続けています。

 

彼は1948年に玉川上水で愛人とともに自殺をして生涯を終えましたが、のちに出てきた彼の遺言からは「小説を書くのが嫌になったので死にます」とその動機がつづられていたそうです。ちなみに、彼の自殺直前に書かれた作品は短編小説で、「桜桃」というタイトルがついていましたが、彼の友人によって「桜桃忌」として発表されました。彼は当時、朝日新聞に小説を連載中でしたが、こちらは未完成のまま終了した遺作となっています。

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