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二宮尊徳『誠実にして、はじめて禍を福に変えることができる。術策は役に立たない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

禍(災い)が、すでに起きてしまっている状況。この状況を、『誠実』で打破、そして教訓、あるいは恩恵まで得られるべく『福』に変えるということは、どういう『誠実』の表現の仕方が想像できるだろうか。

 

まずは『術策(じゅっさく)』だ。はかりごと。謀略、策略等を意味する。術策が役に立たない。通用しない。無になって消える。あるいは、炎上する。火に油を注ぐ。こういうイメージが出来る。

 

 

なるほど。だとしたらこれは『金の斧 銀の斧』だ。斧を池に落としてしまったという『災い』の中で、『誠実』に対応して、『金の斧と銀の斧』という『福』を手に入れた人間。そして、それを狙って『術策』を謀り、わざと池に斧を落とし、自分の斧すらも貰えなかったという愚かな人間。欲張って嘘をついても、結局損をしてしまう結果になる。誠実に生きるのが一番だ。そんな戒め、教訓である。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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