偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
闘争心が無ければ、力強いエネルギー源を捻出できない。私は一年に一、二度数日間寝込むほど風邪を引くが、その時は普段と同じ行動がとれない。普段は、部下に助言・説教をするときは3、4時間連続になるのは当たり前で、内省的な脳トレも、肉体的な筋トレも、欠かさず行って、食事も高タンパク低脂肪を大原則に、肉を毎日大量に食べる。当然、若さも手伝って、まさにエネルギーの塊のような生活を送るわけだが、しかし、その時は何もやる気が起きない。前回の風邪なら、おかゆすら大して食べる気力が無かった。
普段身体を酷使しているだけあって、たまのそういう休みは骨休みになっていいのだが、しかし、食事を食べる気力がないということは、当然仕事も出来ないし、運動も出来ないし、部下を叱りつけることも、様々な管理をすることも、一切出来ないということ。私は前回再確認した。エネルギー源の捻出をいかにして最適化するかで、人の人生の命運は決まる、と。私が普段、活発的で向上心に満ち溢れているのは、『エネルギーがあるから』だと。
ここで、一気にこの話の階層を何階層も深くしよう。見るべきなのは、宮崎駿のこの言葉で書いた、
『有機水銀分解菌』というキーワードである。これと『闘争心』、『エネルギー源の確保、捻出』を照らし合わせて考えた時、我々は計り知れない衝撃を受けることになるだろう。
部下が当社に入社したとき、幼少期に事故で亡くした兄の影響も手伝ってか、骨の髄にまで被害者意識が刷り込まれ、そしてモードとして、『ただ生きていればいい』という機能しか働かなくなってしまっていた。もちろん、親の気持ちはわかる。
(あの子の分まで、この子には…)
という方向で感情が動いたことは、想像にた易い。しかし、『ある』からといって与えてはいけないこともあるのだ。我々の人生は、確かに一度きりだ。大切に生きるのは間違いではない。ただ、この命は、子々孫々へと続く遺産だという事も、併せて考え抜くことは、使命である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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