偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『「感情的に部下を叱ってはいけない」と教える人がいるようですが、それはおかしい。感情がこもっているからこそ、こちらの熱意が伝わります。もちろん褒めるときも同じです。』
いや、淡々と教育してもいい。しかしそれが正当化されるのは、その淡々と教育する背景に、灼熱の様な情熱が潜んでいる場合のみだ。表層的に淡々としていて、しかも心底の部分で淡々としているのであれば、そこに『絆』があるかどうか、首をかしげざるを得ない。もしかしたら部下を『使い捨ての駒』だとしか考えていない可能性がある。そう思っていないなら、感情が入るのは人として当然なのである。
ただ、表層的に淡々としていても、心底の部分で燃えるような熱い情熱を持っているのであれば、その表層は、あくまでも表層であり、断片的でしかない。つまり、全容ではない。その淡々としている冷静沈着な人間は、冷徹無比ではない。あえてやっているのだ。実際はもっともっと熱い。しかし、常日頃からその熱さをほとばせていると、たちまち周りがその烈火の炎に焼き尽くされ、跡形もなくなってしまう。
それでは身も蓋もない。『火』は、飛び火する。飛び火しないなら、そこに火はない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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