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トルストイ『芸術は技芸ではなく、それは、芸術家が体験した感情の伝達である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

確かに、あらゆる芸術家、アーティスト、クリエーターたちを見ると、トルストイの言う言葉がピタリと当てはまる印象を受ける。彼らは、自分が捻出した作品を肯定されることに至福の喜びを覚え、否定されることに耐え難い苦痛を覚えている様に見える。その理由がトルストイのこの言葉を見た時に、浮き彫りになってくるわけだ。彼らは、『人格を認められた気分になる』し、『人格を否定された気分になる』のだ。

 

つまりそれは、作品と人格がリンクしていることを意味する。絵画、音楽、お笑い、エンターテインメント、文章、ダンス、造形、彼らはそれらの『手段』を通して、自分の魂や感情を表面化し、伝達している。

 

 

これは余談だが、私の兄はデザイナーで、私は特にクリエーターという身分ではない。しかしこうして、数年という時間を偉人の名言を通した内省の時間と、サイト構築に費やすことが、何とも思っていない、むしろ生きがいだと思っている時点で、そういう気質が少なからずあるわけだが、兄は、自分が私に提案したデザインの正当化をしたし、私は、兄に自分の文章を軽んじられたとき、それぞれが、『人格を否定された気分になり』、感情の乱れを隠せなかった。

 

妹もバイオリンやピアノが上手いし、母親も昔何かそうしたことをちょっとやっていたことで、我が家は多少なりとも、芸術家気質を持ち合わせた一家ということなのかもしれない。

 

芸術家たちは確かに、そうして自分の感情を、様々な手段に乗せて、表面に伝達する。もしそれを否定したい時は、注意が必要だ。一生の確執が生まれることも、稀ではない。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

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