Index

ドストエフスキー『自分も生き、他人をも生かすようにする。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

自分も生き、他人も生かすということは、自分だけが生き生きとすればいい、という自分本位な考え方を捨てるということだ。例えばテレビ番組のMCを務めるのは、数いるタレントの中でも厳選された人間だけだというが、確かに定評のあるMCを見ていると、必ずと言っていいほど、こうした共通点がある。自分だけが前に出るのではなく、そこに出演している人間をくまなく『いじる』様子は、まるでオーケストラの指揮者だ。

 

一度、素人がプロのオーケストラ団体の指揮者を務めるという企画があったが、やはり、指揮者が的確な指示を出さなければ、楽団は本領を発揮できない。むしろ、聞くに堪えない音楽を奏でてしまうので、指揮者の重要性がわかったシーンだった。

 

 

自分のことで精一杯という人間が多い中で、自分も生き、他人も生かすことが出来る人間は、限られているように見える。他人を生かすことに徹していれば、必ずそれが自分に返ってくるというような、そういう生易しい世界ばかりではないことも事実だ。没我にひた走るだけでは、救える命も救えないこともある。自分も生き、他人も生かすことが出来るようになることが、到達できる人間の最高の地点なのかもしれない。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

🧭『38の黄金律』へ

※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。

 

🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る

※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。

関連する『黄金律

『愛があれば全ては解決する。』

同じ人物の名言一覧

[blogcard url=”https://www.a-inquiry.com/dostoefski/”]