偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
私の部下が20代前半の頃、嘘、虚偽、誤魔化し、ニヤケ、隠蔽、陰口、遅刻、虚勢等、精神未熟の絶頂を極めたその時期に、私が言ったのはこうだ。
『嘘をつくなら覚悟しろよ。お前がもし、ここで嘘をついて、それがばれたとしたら、お前は、その嘘を、さも堂々と知らん顔をして捏造していたことになる。だとすると、お前にはそういう癖があるということが露呈する。つまり、お前はもう二度と信用されない。何しろ、お前が今後堂々と意見を主張する時、(どうせこれも嘘だろ)と思われるからだ。(それが手口だろ)とされる。ばれないようにする為には、今後の人生で常に、至る所で嘘をつき続けなければならなくなるわけだが、お前にその根性と覚悟があるというのなら、どんどん嘘をつき、シラを切れ。』
彼の末路は名誉の為に書かないでおこう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る
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絶望名人部下
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
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もう一つの内省
嘘のために、さらに嘘を重ねる。痛いほどわかってはいるが、急にその時が来てしまうと自分を守ろうとするためにとっさに嘘が出てしまうことが多い。嘘、言い訳を出さないために話すことに慎重になり、何が正しいのかをその場では考えるようになってきたが、その場しのぎにしかならない。自分自身が変わっていくためにも、その場その場で考えて正しいことをしようとするのではなく、普段から正しいことが当たり前のようにできる考え方になることが重要になる。