偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
責任を放棄し、無責任になったが故に得られる解放感がある。だが、それと引き換えに別のものを代償にしていることを忘れてはならない。そりゃあ、誰だってひなたぼっこをしていれば『自由』な解放感を得られる。しかし、彼らは豪勢な食事になどありつけない。混沌を秩序に傾けた時のあの感動を味わえない。だとしたら、乞食は王様にはなれないし、王様は乞食になれない、という図式が完成するのである。しかし、ここに興味深い話をもう一つ添える必要がある。
を師と仰ぐアンティステネスの弟子、ディオゲネスの話だ。彼は犬のような生活を送り、樽の中にひた暮らすその様子から『犬のディオゲネス』、『樽のディオゲネス』とも言われていた。師の教えを守り、物質的快楽を求めず、乞食のような生活をしたディオゲネス。
彼はある日、アレクサンドロス三世にこう言ったのだ。
そしてアレクサンドロスは意外にも、その帰り道で連れの者にこう言ったというのだ。
アレクサンドロス
興味深い話だ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
🧭『38の黄金律』へ
※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。
🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る
※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。
関連する『黄金律』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』