偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『思考の整理学』には『カクテル法』という概念が書いてある。読んで字の如く、『カクテル』の様にアイディアとアイディアを混ぜ、新しいアイディアを生み出すという発想だ。また、機会は平等に、処遇は公正に。という考え方を見てもわかるが、小林氏の言う様に、自分の私情に流されて本質を見失い、歪曲した采配をとるような人間は、リーダーに相応しくない。特権の乱用、越権行為、そして立場の援用である。むしろ自分とは違う意見を混ぜた方が、より良いカクテルが生まれる可能性があるのだ。
重要なのは秀逸な『カクテル』の完成。私情に流され、その可能性の芽を摘むような真似をするような人間が、そもそもなぜその立場にいるのか、疑問に思った方が良い。赤からすれば青は確かに『異色』になるだろう。気にも食わないかもしれない。だが、それらが混合すれば『紫』になる。その『紫』でやれることがあるはずだ。赤しかない者、青しか選択肢がない者と比べて、アドバンテージを得られることを正当に評価するべきである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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『この世に価値のない人間などいない。いるのは価値がわからない人間だけだ。』