偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『たとえ世の中が治まったとしても、大将たる者が武を忘れたならば、軍法がすたり、家中の侍たちも自然と心が柔弱となり、武道の嗜みなく、武芸も怠り、武具も不足し、塵に埋もれ、弓槍の柄(え)は虫の住みかとなり、鉄砲は錆び腐って、役に立たなくなる。軍法も定まっていないから、もし兵乱が起こった場合には、どうしたならばよかろうと、驚き騒ぎ、喉がかわいてから井戸を掘るようなことになろう。武将の家に生まれたからには、しばらくも武の道を忘れてはならぬ。』
火は燃える。だが、いずれ消える。燃える物がなくなれば、消えるのが火だ。だとしたら『武の道』とはなんだ。そうだ。『燃え続けること』。それが『武の道』である。一度怠ければ火は消えるだろう。そう考えたとき、
(面倒だなあ。一生燃やし続けなければならないなんて。)
と思った人は、諦めた方が良い。『人生を生きることを』だ。
宗教家、御木徳近は言った。
『人生』とは、『命』である。『命を燃やし続ける間』が、人生なのだ。武の道は、それを忘れさせない人間にとってのパートナーであり、教師であり、道標である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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