『ヒト』を最適化しよう。

グリルパルツァー『目で説得できなければ、口で説き伏せられるわけがない。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

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考察

『眼』にはすべてが凝縮される。生き様、覚悟、心構え、生きてきた人生。とある経営者が言うには、かの松下幸之助が病床にいるとき、右翼の連中が大勢詰めかけ、利権問題について丸め込もうとしたのだが、松下は、その眼光の鋭さだけで屈強な右翼連中を黙らせたというのだ。

 

(やれるもんならやってみい)

 

そういう力強いメッセージを受けた連中は、すごすごと病院を後にしたのである。

 

屈強

 

松下が遺した数々の名言も、

 

そういう気持ちで聞くとなると、背筋が伸びる思いになる。生きて来た土壌が違うのだ。小学生から丁稚奉公に出ていた松下の言葉には、深遠な重みと覚悟がある。

 

こういう人の『眼』は違う。様々なものを見て来た眼だ。『説得』などと、人とて人生をそれなりに生き抜いてきたのだ。その考えを上塗りするぐらいの生き様をしてみせることが、まず何よりの説得者要因となる。つまるところ、『生き様→眼つき→説得力』である。順番を間違えてはならない。例えば、ユニクロを運営するファーストリテイリング社長、柳井正は、『最高の教科書だ』と賛辞する『プロフェッショナル・マネジャー』の巻末に、こう書いている。

『根拠のない自信に満ち溢れたエゴチストほど、異業種交流会に積極的に参加しないといけないと主張し、いくつもの交流会にかけもちで参加する。成功したベンチャー企業の経営者は、なぜか業界団体に集い、人脈を広げると称して、夜の会合やパーティに好んで出席する人が少なくない。

 

異業種交流会

 

だが、異業種交流会も、お客様や社外の人間と接することの少ない内側の仕事をしている人にとっては、ときには必要だと思うが、やりすぎても効果は無いだろう。 ”人脈”といっても、その人が自分を信頼していくれるという状況にならない限り、人脈があるとはいえない。人脈をつくるには、自分の本業に専念することで信頼してもらうしかない。本業で結果を出せば、全然知らない人でも、訪ねれば会ってくれるし、どんな質問にも答えてくれるものだ。エゴチズムの真の害悪は、抑制されない個人的虚栄心が高進すると、その本人が自分自身の為にこしらえた賛辞を信じ込むようになる。そして自分自身と虚栄心の中にのめり込んで、他人の感情への感受性を失ってしまう。常識も客観性も失われる。そして意思決定の過程を脅かす厄介者となる』

 

僕は夜の会合やパーティを遠慮させてもらっている。僕はずっと失敗を続けてきたが、確実に一勝は挙げた。それでも『ずっと失敗を続けてきた』という思いの方が僕にとっては強いからだ。僕がやるべきことは、まだ本業に専念することだ。

 

この話はまさにその説得者要因の話をしている。いくら表層を『出来る人間』に塗り固めても、実際の本質や実力がそれに伴っていなければ虚しいメッキにすぎない。人を説得させたければ、まず自分の実力を磨くのだ。それが王道である。

 

羽生善治もこう言ったが、

 

王道とはもちろん、『王になる為に歩くべき道』である。

 

 

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