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アウレリウス『他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。 「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」 「ありえない」と答えるだろう。それならば、ありえぬことを求めるな。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

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考察

ソクラテスは言った。

 

世の中の人間など、所詮その程度の物だ。『所詮』という言葉を使うと色々と語弊があるが、ここはあえてその言葉を使っているのである。決して見下しているわけではないが、しかし、確かに少しは見下している。いや、見下しているというとまた語弊がある。『見下ろしている』という言い回しをしてもいいが、ここにあるのは『上から下を見る』という事実であり、例えば、親が子供を見る見方と同じようなものだ。

 

カメラ

 

親は子供を愛しているから見下してはいないかもしれないが、下に見ているから、判断が誤っている可能性が高いとして、常に盲信していない。その様な意味合いで『見下ろしている』という言い回しをしたいが、まあ、どちらでもいい。結局は、ソクラテスのこの言い回しからも伝わるように、『そんな人たちなのだよ』ということで、そこにあるのは諦め、呆れ、嘆きなどの、残念な感情と、ある種の悟りである。

 

『『中国古典』の教え』の『史記』にはこうある。

『地位が上がったり下がったりすることによって、付き合いの深さが良くわかる』

こちらが調子のいい時は放っておいても人は集まるが、落ち目になると、さっと去っていく。遥か昔から今において、変わることのない愚かな習性である。(中略)『だが、初めからそれが人情だと心得ていれば、人が寄ってきたからといって喜ぶこともないし、去っていったからといって嘆くこともないのである。』

 

確かに人の無知には腹が立つ。それは、ときにはらわたが煮えくり返るくらい腹が立つこともある。しかし、 最初から人間がそういうものだとしたら、どうだろうか。それ以上のことを求めるのは、まるで猫に、犬であることを求めるようなものなのかもしれない。ここにあるのはある種の『見下し』だ。『人間など最初からそんなものだ』と下に見ている。それはあまり感心されない人間の心構えである。だが、そういう心構えを持つことで、ここにある問題を解決できるジレンマがある。

 

 

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アナトール・フランス『恋は単純で原始的な行為である。それは闘争である。それは憎しみである。恋には暴力が必要である。相互の同意による恋愛は退屈な労役にすぎない。』 ショーペン・ハウエル『誰もが自分の視野の限界を、世界の限界だと思い込んでいる。』 ヒルティ『常に今日のためにのみ働く習慣をつくるがよい。明日はひとりでにやってくる。そしてそれとともに新しい明日の力もまた来るのである。』

 

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『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』

『人間が戦うべき相手は外にはいない。「内」にいるのだ。』

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