偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
第一次世界大戦でのイギリスとの争いで、強い反英闘争を見せたガンジー。とにかくイギリスが自分たちを暴力でもって支配しようとすることを、認めなかった。あるときは、イギリス人に専売されていた『塩』を自分たちで作る為に、海岸まで400キロ近い距離を1か月近くかけてゆっくり歩く、『塩の行進』をして見せた。
ガンジーは言った。
その後もガンジーは、決して暴力には屈することなく、それはつまり当然自分自身も、それを行わなかった。
美輪明宏の『正負の法則』、 ブッダの『頑迷さを捨てろ』、 恩師の『勝って奢らず、負けて腐らず』、キリストの『怒らず耐えよ、自惚れるな』、 孫子の兵法の『風林火山』、そしてガンジーの『抵抗せずただ打たれよ』、『善きことは、カタツムリの速度で動く』。彼ら圧倒的知者が口を揃えて言う、『人間の無力さ』、そして、『その中から垣間見える黄金律』。
私はしばらく賢人の言葉と向き合ってきて思うのだが、彼らの言葉をまとめていくと『人間の説明書』が創れそうな気がしてくる。いやこれは冗談ではなく、この大それたタイトルで本を書くことは私が幼い頃から思ってきたことだ。
なぜ人間には説明書がないんだろう。法律とは、ちょっと違うんだよなあ。
求めない信仰を強要され、不正行為がまかり通り、矛盾だらけで秩序が無い、混沌としたこの世界にもし『説明書』があれば、もっと秩序があったのではないかと、よく考えたものだ。今思うとそれは子供の発想ではあるが、いささか、一刀両断は出来ない。いかにこの人生を生き貫くべきか、もう少し彼らの人生と向き合って内省しよう。もしかしたら、一生することになるのかもしれないが。
追記:この記事から4年後、まとめあげたものが以下の記事だ。
8,000の名言から浮かび上がった38の黄金律
『世界平和の実現に必要なのは『真理=愛=神』の図式への理解だ。』
『真理(愛・神)から逸れれば逸れるほど虚無に近づく。』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
🧭『38の黄金律』へ
※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。
🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る
※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。