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ガンジーの名言・格言一覧

名言一覧

44個あります

『私にはクリスマスのお祭り騒ぎが以前からどうしても受け入れられない。それはイエスの生涯や教えに全くそぐわないように思える。』

『いかなることがあっても、暴力に訴えてはなりません。抵抗せず、ただ打たれてください。』
『無暴力とは、悪を行う人間の意志におとなしく服従することではなく、暴力者の意志に対して全霊を投げうつことである。』
『君が考えること、語ること、すること、その3つが調和しているとき、そのときこそ幸福はきみのものだ。』
『世界に変化を望むのであれば、みずからが変化となれ。』
『沈む夕陽の素晴らしさや月の美しさに見とれるたびに、私の魂はますます神を崇めるようになります。』
『人類への信頼を失ってはならない。人類は海のようなものである。たとえ海の中の数滴が汚れていても、海全体は汚れない。』
『一人に可能なことは、万人にも可能である。』
『善きことは、カタツムリの速度で動く。』
『弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。』

10。
『あなたが何をするにしても、それは些細なことでしょう。しかし、それをするということがとても大切なことなのです。』
『人はなぜ心に恐れを抱くのか。それは、自分の魂の力を、真理の力を信じていないから。』
『前進するなら、歴史を繰り返すのではなく新しい歴史をつくろう。私たちの祖先が残した遺産に、新たな良きものを加えよう。』
『明日はもう政府はないと思いなさい。そのとき、あなた自身が政府となるのだ。』
『理想に近づこうと努力すればするほど、理想は遠ざかっていく。』
『自分から負けに屈してしまわない限り、それは負けではないのだから、もがくことはみっともないことではない。』
『私たちのように未完成な人間に、何もかも完璧にこなせるわけがない。私たちにできるのは、その時その時の妥協点を探ることである。』
『自然は時に残酷な暴力となって、人々に降りかかる。けれどもあらゆる出来事には意味があると考えるなら、私たちは自然の猛威さえからも、目をさらさずに何かを学び、救いの道を探るべきではないだろうか。』
『あらゆる改革は、不満を抱くことから始まった。いままで当たり前のように受け入れられていたものを、嫌悪するようになったとき、人は初めてそれを捨てることができる。』
『人は何度でも立ち上がる。立ち上がっては倒れ、立ち上がっては倒れ、その足元はおぼつかないかもしれない。けれども、立ち上がったことは、一生忘れることのない、かけがえのない記憶となる。』

20。

『あらゆる執着からの自由とは神を真理として現実化させることである。』
『最高の道徳とは、常日頃他人のために奉仕し、人類の愛のために働くことである。』
『死ぬならば散るように、生きるならば枯れることなく。』
『死は肉体からの解放であり、そこに宿っていた魂がなくなることはない。』
『過去は私たちのものだが、私たちは過去のものではない。私たちは現在を生き、未来をつくる。たとえその未来に私たちがいなくても、そこには子供たちがいるから。』
『あまりにも多くの食料が、裕福な人々によって浪費されている。食料を切実に必要としているのは、貧しい人や苦しんでいる人たちだ。』
『自分とは異なる考え方を受け入れられないのも、暴力のひとつの形です。それでは真の民主的精神は、一向に育たない。』
『子供は真実を映し出す鏡である。彼らには驕りも、敵意も、偽善もない。もし思いやりに欠け、嘘つきで乱暴な子供がいたなら、罪はその子にあるのではなく、両親や教師や社会にあるのだ。』
『暮らしの中に、ある程度の快適さは必要です。しかし、一定レベルを超えると、それは役立つどころか心の足かせとなります。』
『人は欠点に気づいたならば、即座にそれを改めなくてはならない。改める行為そのものが、人間にとって価値ある正しいことなのだ。』

30。
『幸せだけを追い求める心が悲劇を招き寄せる。幸せは悲しみと苦しみを克服した心が生み出すものです。』
『弱い人間は決して許すことができない。許すということは、強い人間であることの象徴なのです。』
『誤りを犯すことの自由が認められない自由なら、価値がない。』
『人生そのものが、私の教えです。』
『人はそれぞれにとって平和を自らの内面から見出さなくてはならない。そして真の平和というものは、周囲の状況によって左右されるものであってはならない。』
『人間というものは信じた自分になることが多い。もし、自分にはそんなことはできないと思ってしまうと、それで本当にできなくなってしまう。』
『もし、ただひとりの人間が最高の愛を成就したなら、それは百万人の人々との憎しみを打ち消すに十分であろう。』
『女性の直感は、しばしば男性の高慢な知識を凌ぐ。』
『道徳と進歩と改善とは、常に離れることのできない関係にある。』
『博愛を実践するには、もっとも大きな勇気が必要である。』

40。

『私は生きんがため、奉仕せんがために食べる。また、たまたま楽しむために食べることがあっても、快楽を追求するために食べるわけではない。』
『私の愛国心は、私にとっては、永遠の自由と永遠の平和との地に向かう旅の途上にある、一つの道程にすぎない。』
『あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。』
『人々はすでに非暴力の境地に達した。これは世界における平和の宣言であろう。』

44。

名言だけを見たい人のために内省記事は別のページに分けました。

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ガンジーの格言と向き合って内省する

モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディーとは(画像

インド宗教家。生誕1869年通称『インド独立の父』。マハトマ・ガンジーはインド独立の父と言われている人物です。1869年10月2日に生まれ、1948年1月30日まで活躍しました。1937年から1948年の間の計5回、その功績からノーベル平和賞の候補になっています。インドでは毎年10月2日はガンジーの誕生日にちなんで、ガンジー記念日という国民の休日を制定しているほど、現代のインドの姿を作り上げるためのその功績が讃えられている人物です。

ガンジーは南アフリカで弁護士の仕事を行いながら、公民権運動に参加するようになりました。 インドがイギリスから独立するための運動を指揮し、 民衆の暴動ではなく非暴力と不服従によってインドの独立に成功しています。この思想は他の地域での植民地解放運動、そして人権運動の平和主義的な手法としてインドだけではなく、世界各国に大きな影響を与えることになりました。 この思想と手法はアフリカ系のアメリカ公民権運動を指導したマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)や、 チベット亡命政府の指導者だったダライ・ラマ14世などの民権運動家たちに色濃く受け継がれました。

名言の一つに、「人間性への信頼を失ってはいけない。人間性とは大海のようなものだ。ほんの少し汚れても、海全体が汚れることはない」というものがあります。非暴力を貫くことで体制を司る人々の人間性を信じ抜いたという逸話の通り、インド宗教上でも深い歴史を持つ非暴力を徹底した思想が如実に表れている言葉です。