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マザー・テレサ『利己的な自分たちがそのような飢えと貧しさの原因なのだ。』

マザー・テレサ


マケドニア修道女 マザー・テレサ画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


『自分たちのことしか考えていない親たちの姿を見るとき、私はこう自分に言います。

 

(この人たちは、アフリカ、インド、その他開発途上国で飢えている人たちのことを気遣うことができるでしょう。人類が感じている飢えに終止符を打つことが出来る日を夢見ることもできるでしょう。

 

しかしながら彼らは自分の家庭の中に、同じような貧しさと飢えが実は存在していること、自分の子供達のそれに気づかずにいるのだ。

 

さらに言えば利己的な自分たちがそのような飢えと貧しさの原因なのだということにも気づいていない。)と。』

 

 

まず『利己』だが、例えば『ノア 約束の船』にて、ノアが、キリスト(神)から指示されたことは何か。あの時、自分の子供だろうが何だろうが、差別することなく箱舟に乗せたり、乗せなかったりしなければならなかった。

 

妻は言った。

『親が子供のことを考えて何が悪いの!?』

 

だがノアは言った。

『その考え方こそが、破滅を導いたのだ。』

 

『利己』とは、自分や、自分の身内だけの利益が満たされれば、後は別に、どうなってもいい。そういうことを、『最終的にでも』考える発想のことである。

 

妻は間違いなく『利己』だった。ノアはそう判断した。その『人間本位』の発想こそが、地球を破滅に導いたのだと。だが、妻の言う言葉はあまりにも『別の角度』から、ノアの心をえぐってきた。

 

(自分の子供を殺して、この先生きていく意味があるのか?)

 

そういう葛藤をしたことだろう。神との約束と、自分の規範意識と、どちらを取ればいいか、脳がちぎれるほど考え抜いたのだ。

 


私は、30年間、実の親からキリスト教徒になることを強要された。

 

 

しかし私はクリスチャンにはならなかったし、なる意味もないと考え、そしてそれは一生貫く覚悟である。もちろんその代わりに、

 

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ブッダ

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キリスト

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彼らと向き合い、自分の目でその教えの本質を確かめ、必要であれば求め、不要であれば一切それを求めるつもりはなかった。

 

するとどうだ。

 

彼らに直接意見を聞くと、彼らの言葉は傾聴に値するではないか。私が『違和感』を覚えていたのは信仰そのものではなく、人間だったのである。

 

つまり、『親に利己を感じていた』のだ。自分のエゴを強要し続け、嫌だ嫌だと叫んでいるのにそれを無視し、(お前の意志なんか知るか。イエス様に従え。教会に行け。なぜ今日教会に行かなかったんだ!)

 

そうし続けた親を私は、最後には『死ねばいい』と思っていたのである。そうすれば楽になれると思ったからだ。解放されると。

 

『利己』。それは間違いなく、自分が気づいていない部分でうごめく、人間のまがまがしい私利私欲であり、煩悩である。これを考えた時、マザー・テレサの言う言葉はグッと重くなる。

 

『人間が利己だから、均衡が取れないままなのだ。』

 

という真実が、浮き彫りになるからだ。

 

 

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

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