偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
これは三島由紀夫の言葉というより、太宰治の言葉だ。
太宰治
と太宰に聞かれて、
三島由紀夫
と言ったら、
太宰治
という返事だったという。では、ここで言う『マザー・シップ』というのはどういう意味だろうか。残念ながら、意味は『母船』としか出てこない。母船から連想されることは、『本体』とか、『本丸』とか、そういう『最後の砦』のような、そういうイメージだが、『男=母船』ということを考えた時、
『男ってのは、母船的であればいいんだよ。大体のことは、他に任せておけばいいんだ。普段はそうしてじっとして、でもっていざという時には一番役に立つ。そういう、最後の砦のような立ち位置でいればいいんだ。』
というような、そういうイメージが頭をよぎるわけだ。『よりどころ』であり、『頼みの綱』であり、『心の支え』であり、『大黒柱』。その様な、器の大きい存在であるべきで、何が起きてもどっしりと構えておかなければならない、とか、そういう風なことが言いたいのだろうか、ということを考えるわけだ。
だとしたら一応のつじつまは合う。確かに男、夫、父親というものは、そういう立ち位置でいて、常に『最後の砦』の様な威厳を燃やし続け家庭を見守る、というポジションが、ピタッと男の役割として、当てはまっている印象を受ける。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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