偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
偉人
運営者
考察
デカルトは言う。
ということからもわかる様に、『思う』ことで『認識』し、認識が無ければ、自分の名前も性別も家族構成も、全ての記憶がない。頭が空っぽの状態の人間がぽつんとそこに立っているということで、目には覇気がなく、生気が感じられないわけで、もちろん言葉もしゃべれない。記憶がないからだ。これは『人間』なのだろうか。
『思う』ことが出来ない者は、あまり人間には見えない。部屋の片隅にぽつんとその人が立っている(立てるかどうかもわからないが)、それを想像したとき、どう思うだろうか。
それを無視して生活をするこっちもこっちだ。だとするとはやはり、『思う』能力とは、人間にとって甚大である。そこまで考えればもう、ソローの言葉は半分理解しているだろう。思考は現実化するのだ。
『人が自分自身について思うこと。これが自分の運命を決定するのです。』
人間は、なろうとした人間になる。例えば、ドイツ人の子供に生まれても、日本で暮らすことになり、親が日本語しかしゃべらず、それを子供に教えたら、子供は日本語を自分の言葉とし、ドイツ語をしゃべることを『諦める』必要がある。
幼少のとき、『あえてドイツ語ではなく、日本語をしゃべるんだ』と決めているわけではないが、しかし脳では(この親の言語を真似しよう)として、結果的に日本語をしゃべることを選択することになる。
日本で言えば、イチロー、本田圭佑、錦織圭、吉田沙保里、石川遼、内村航平、福原愛、浅田真央、羽生結弦、彼ら、彼女らは皆若くして世界に名を馳せる、名アスリートとなった。しかしそれは、彼ら、彼女らが幼少の頃から、自分の生きる道をしっかりと見定め、野球、サッカー、テニス、レスリング、ゴルフ、体操、卓球、フィギュアスケートと、そのことだけを考え抜いて、努力して生きて来たからだった。
関連リンク:『思考は、現実化する。自分は、その集合体だ。』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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