偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
偉人
運営者
考察
『負け犬の遠吠え』と言うだろう。あるいは『弱い犬ほどよく吠える』とも言うのだ。『飼い犬にはならない』とか、『犬に成り下がるな』とか、『あいつはA氏の犬だ』とか、まあ、何でもかんでも犬の名前を持ち出して、まるで犬が悪いみたいに言うが、さだまさしが以前それをついた歌を出していたが、その通り、事実、犬自体は優秀で、愛すべき生命なのである。
だが、それが人間なのに犬の様であれば、話は別という事である。自信が無いから荒々しい口調になるのだ。それでまずアドバンテージ(有利性)を確保したいのである。主導権だ。相手をまずそれで威嚇して、威圧して、それで怯えたところで主導権を取る。そうして自分の『ホーム』に引きずり込まないと、自分の無知と無力が露呈してしまうことがわかっているのだ。幼い人間を相手に馬鹿な大人がよく使う手口が、これである。私もこの目で見て来た人間の一人である。
最近ではそれが原因の事件も起きた。それを『人心掌握術』だと思っているのであれば、とんでもない。それが『無知』たる証拠である。しかし事実、事件は起きた。『人心』は『掌握』されてしまったではないか。だからこの話を軽く考えない方が良い。だが、この理屈を理解すれば、何ら怖い物でも何でもないこともまた事実だ。
また今度は不良少年の例で考えてみよう。不良少年の言葉は実に『荒々しくて毒づいている』。そしてときに彼らは自分の両親に対してこう怒鳴り散らす。
しかしそう言って彼らが実際に両親を殺してしまうことはほとんどなく、実際には心底で両親に感謝しているのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
🧭『38の黄金律』へ
※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。
🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る
※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。
関連する『黄金律』
『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』