『ヒト』を最適化しよう。

ウィリアム・E・コルビー『情報は一カ所に数多くあるのではない。あちこちに少しずつ散らばっている。そうした少しずつの情報を一点に集中させてみると、にわかに意味をおびてくる。』

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ふむ…。

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考察

点と点を結ぶと、線になる。そんなイメージで、様々な場所や人から、様々な情報をかき集め、その中から共通する要素を見出し、真実を浮き彫りにさせる。まるでルソーの、『一般意志』の考え方に似ている。ルソーが提唱した『一般意志』とは、個々の”我が儘(私的な利益)”も含まれている『特殊意志』でも、その単純な総和の『全体意志』でもない。それらの『私的な利益が含まれた意志』から、『私的な利益を取り除いた意志』こそが、『一般意志』なのである。

 

色で考えればわかりやすい。100人の人が居たとする。その100人は多くの色(意見)を持ち、主張する色(意見)がそれぞれ違うが、どうも全ての人のその色の中に、共通して『純粋な赤』色が入っている。それ(純粋な赤)こそが、『一般意志』である。

 

 

この『一般意志』のイメージで、あちこちに散らばっていて、様々な様相を見せる『特殊意志』たる情報は、一見すると異なった形に見えて統一性が無いが、実はよく見ると、共通して『赤』が含まれていることに気づく。その『赤』を突破口にして、真実を浮き彫りにさせるのだ。

 

『情報は一カ所に数多くあるのではない。あちこちに少しずつ散らばっている。そうした少しずつの情報を一点に集中させてみると、にわかに意味をおびてくる。』

 

例えば人が、何か複数の物をどこかに隠そうというとき、一か所にそれを集めてしまうと、見つかったときに全て持っていかれるから、リスクが大きい。そういう相手の都合を考えると、おのずとこの言葉の意味はすんなり理解できるようになる。

 

逆に、『一か所に情報が集まっている』と考える時点で、ずいぶん思考が自分勝手になってしまっていると反省しなければならない。そういう人は、仕事を場当たり的にやっている。責任を感じていないのだ。給料を得られればそれでいいと思っている。しかし、そういう人は所詮その程度の仕事しかできないから、貰える給料の額も矮小である。あちこちに散らばっている情報を一つにまとめ、そこに意味をもたらすことができるような人は、主体的である。

 

スティーブン・R・コヴィーは、著書『7つの習慣』で、『主体者』と『反応者』の違いをこう断言している。

『率先力を発揮する人としない人との間には、天と地ほどの開きがある。それは、25%や50%の差ではなく、実に5000%以上の効果性の差になるのだ。』

 

 

主体的な人間になる必要がある。

 

 

MEMO
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