偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
重要なのは、この言葉にどんな根拠があるのか、とか、母親が一体どういう人物だったのか、とか、そういうことではない。ピカソが与えられた『環境』が、どんなものであったかということがわかる、ワンシーンなのである。
チャップリンは言った。
『当時の私たちのようなどん底暮らしをしていると、つい言葉づかいなど構わないようになりがちだった。しかし母は、いつも周囲の風に馴染まぬように心がけ、家族の言葉づかいにも注意深く心を配り、文法上の誤りなどは訂正し、私たちが周り(の貧しい人々)とは違った人間なのだという自覚を植え付けようとした。』
チャップリンの母親も、小学校をたったの3か月で退校させられ、しかし、そんなエジソンの為に地下室に実験室を作ってあげたエジソンの母親も、全て、共通しているのは、『アファメーション』の植え付けである。アファメーションとは、難しい話でも何でもない。(自分なら出来る!)と、鼓舞させ、奮起させる、自己精神管理能力のことである。
(この道でいいんだ!)
あるいは、
(この方向に行くべきなんだ!)
というパラダイム(考え方)を根付かせた彼らの母親は、『育児』と『教育』の違いをよく理解していた、教育者の鏡だったのである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』