偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
私は正直、疲弊さえしなければ、永久に休みたくないタイプだ。例えば物も、一度に全部運んでしまうタイプなのだ。それは小さいときからそうだった。『コツコツ』、『地道』という言葉が嫌いなのだ。一気にやってしまうタイプなのである。だが私はある日、イチローと記者のこのやり取りを見て新境地を見た。
女性
この言葉に詰まった叡智は、計り知れないパワーを秘めていた。
まずは、人間には限界があるということ。『一歩一歩しか進めない』のである。そして、だがそれを積み重ねると、『塵も積もれば山となる』ということを思い知るのだ。これは結局私が嫌いだった『コツコツ』と『地道』に値するのだが、しかし、イチローはそれをそう表現しなかった。私はそこに、華やかさを感じた。当時の私は20代になったばかりだ。華やかさのない人生など、興味がわかなかったのだ。
ツルゲーネフの言う『彼ら』を、記者の言う『成功』、イチローの言う『遠く』とするならば、そこに辿り着くまでの道のりは、まず、『平坦なものではない』と覚悟することが、到達への第一歩である。
何しろ、平たんではない。ということはつまり、一朝一夕にはいかない。そうなると、日進月歩だ。そういう、『振り分け』が重要なのだ。『分散』するのである。そしてそれらを山積みし、文字通り『山』とするのである。もちろん途中、休憩が必要だ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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『一つのことに集中する人間だけが手に入れられる圧倒的な力がある。』