偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
適材適所。人には得手不得手がある。それを考えた時、まず間違いなくその人材をどこに配置すればいいかが、見えて来るはずである。
孔子の言葉の超訳として書いた、
という記事でもわかる通り、『弓使い』が肉弾戦の最前線にいてもあまり役に立たない。それよりも、後方支援に徹した方が良い。もちろん、サッカーでゴールキーパーが前線まで出てきて、そのままゴールを決めてしまってもルール上は問題ないし、そういうケースもあるだろうが、それはごく稀であり、原則的ではない。『弓使い』が登場しているということは、そこが『戦場』だということがわかるが、だとしたら、敵は一人や二人ではない。その数は膨大。だとしたら、前線の敵だけを倒せばいいというわけではないのだ。それぞれが、それぞれにしか出来ない大切な役目がある。
更なる詳細は、中国の皇帝、劉邦の部下の話『蕭何の武功』を見るのが手っ取り早い。蕭何(しょうか)は単なる配給係であり、戦で活躍したのはもっと他にいる。そう思ってしまうのであれば、リーダーの座から退いた方が良い。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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『この世に価値のない人間などいない。いるのは価値がわからない人間だけだ。』