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白洲次郎『井戸の中にいる自分を、井戸の外から眺められることさえ出来れば、用はいくらか足りるような気もする。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『井戸の中の蛙は大海を知らないという諺があったようだが、大事なことは、この蛙が大海を知る可能性がないにしても、井戸の中にいる自分を、井戸の外から眺められることさえ出来れば、用はいくらか足りるような気もする。』

 

包括的な視野を持ち、俯瞰的に自分を見るときにまず役立つのは、こうした宇宙規模の俯瞰図だ。

 

 

我々人間も、宇宙レベルで言えば、井の中の蛙。例えば、ガリレオコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。

 

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しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、

 

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更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかったのだ。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』のである。そんなことも理解していなかったのに、知ったつもりになって偉そうに人を批判したり決めつけたりして、傲慢不遜に陥っていたし、盲信していた。それを謙虚に受け止めるべきだ。それが知性である。それさえ出来るのであれば、人間の可能性は無限大である。

 

イギリスの哲学者、ラッセルは言った。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

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