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チャーチル『愉快なことを理解できない人間に、世の中の深刻な事柄がわかるはずがない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

愉快なことが分かっている人間は、不愉快なことがなんであるかということに、とても敏感である。単純に、『白の真逆が黒』だからだ。だからこそまず最初に白がなんであるかということを熟知するということは必要不可欠。不愉快だと感じる中には、退屈、窮屈、ありきたり、理不尽、暴力、こういった要素が含まれていることになるわけだが、その要素にまず徹底的に目を向けられる人間でなければ、その逆(愉快)な人間になることは出来ない。

 

白の真逆

 

愉快なことを行うことを生業としている人間の第一線は、『それはもう古い』とか、『これはありきたり』とか、『それはルール違反』とか、常にそういうことに敏感にアンテナを張っていて、周囲に蔓延している『不愉快な要素』とは『真逆の要素』を提供し、人を笑わせようと日々、画策している。世の中の深刻な事柄とは、それら『愉快な要素』の『真逆の要素』だ。ということは、『愉快、不愉快』ということは、先ほど挙げた『白黒』の色のように、固定されているものではなく、流動するものである。『それはもう古い』という部分にある要素は『流行』だが、流行とは常に流動変化するものであり、移ろうものである。見るべきなのは以下の記事だ。

 

『流行という、透明なドラゴンのフレア。』

 

このドラゴンの存在を常に把握できる人間は、そういない。したがって、例えばお笑い芸人などで考えても、群を抜いて先頭を走るような人間は、ごく一握りしかいないのである。彼らが第一線にいる理由は、彼らが『不愉快なこと』をしないからだ。何が不愉快で、何が愉快かを熟知していなければ、それを成し遂げることはできない。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

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