偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
これはその通りだ。嫌な思いをすると、やり返したくなる。何しろそれは、理不尽だからだ。こちらが何かをしたわけではない。私なども血気盛んな時代を過ごした過去があるし、身体も鍛えているから、正直そういう理不尽に遭った時、圧倒的な暴力によって、相手に後悔させる発想が、一度でも頭をよぎってしまうものである。
しかし、それをしたら『被害者のすり替わり』が起きる。私が理不尽を受けた被害者だったのに、それによって加害者となる。もちろんその中でも、正当防衛、過剰防衛という概念の話もあるが、単純に、倫理的に、人として、それでは自分の負けとなる。
ブッダ。
彼ほど『負の連鎖』について考え尽くした人間も珍しい。
これは全て私の超訳記事だが、本質の歪曲などしていない。
負に毒されたとき、その解毒に目を向ける人間と、そのまま毒を身体中に蔓延させ、ついには機能停止や錯乱状態になり、後悔する結果を起こす人間とに分かれる。
かつての私の周りにも、その『負の連鎖の無限ループ』にハマり、一生をふいにした人間が一人や二人ではない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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