偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『誰かが今、悪い時のまっただ中にいるというのなら、私はこうお伝えしたい。「頭を低くして嵐が通りすぎるのをお待ちなさい」。そうすれば、いたずらに感情的になったり、悩んだり苦しんだり、酒を飲んだりする必要はありません。冷静でいられるはずです。』
ガンジーは言った。
あるいは、こうも言った。
美輪明宏の言葉は、『正負の法則』についての説明なのである。
正が来たなら、負がやってくる。負に襲われたなら、正が訪れる。世の中はそうやって帳尻が合う様になっているのだ。だから、通り過ぎるのを待ち、抵抗せずただ打たれる。それが実に理に適った人生の対処法なのである。
私の恩師は言った。
勝つという『正』があっても、負けるという『負』があっても、決してそれについて奢ったり、あるいは腐ることがあってはならない。美輪明宏の言葉は、こんなところにまで行き届く、叡智溢れる金言なのである。
やみくもに攻めればいいというわけではない。『時期』があるのだ。その『時期』の為には、時には数年という単位で『山』となることが良い場合もある。
例えば、中国の名軍師、李牧は、
と言って、実に『数年』という時間を『山』に徹して勝機を待った。
こういう時間、人生の流れを掴む感覚を養いたい。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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