『ヒト』を最適化しよう。

ドイツの諺『笑って暮らすも一生、泣いて暮らすも一生。』

考察

泣いても笑っても、いずれ終わるのがこの人生。だとしたらどう生きるべきか、そんな『生きる覚悟』を煽られる言葉である。このことを子供に伝えるのは酷だが、このことを伝えるのは早ければ早いほど良い。

 

藤木と山田

 

この記事にも書いたが、人の人格(パラダイム)は、一度できるとなかなかその変更が難しい。パラダイム転換とは、その一度固定されたパラダイムを変えることを言うが、これもなかなか容易ではないので、人格を決める幼少期に何をインプットするかという事は、教育上とても重要なテーマである。

 

パラダイム

 

マイナス思考の人生は、それを正当化する人間が思っている以上に罪深い。なぜなら、自分だけの問題で済まないのだ。まるでブラックホールの様に、周りの人間や気運までをも、その負に巻き込んでしまう。それを私はネガティブ・ブラックホールと名付けた。

 

しかし、『泣いて暮らす一生』が悪いわけではない。例えばセミのオスはどうだ。地上に出てからおよそ1,2か月の間、ひっきりなしに鳴いている。あれはオスの求愛行動だ。

 

セミは求愛し、メスと交尾し、命を遺す為に必死で鳴くのだ。だとしたらセミのあの声は、『一世一代を懸けた魂の叫び声』なのである。

 

私は騒音が心底嫌いで、夜、少しの『人為的な物音』がするのは耐えられない。人為的なら、それはほとんどの場合が『人間の怠惰』であり、配慮が足りないからだ。

 

しかし、セミの鳴き声がうるさいと思ったことは、10代を過ぎてからは一度もない。それはなぜだろうか。もしかしたら彼らの『歌声』に『命がけの魂』を感じているからなのかもしれない。

 

私は『怠惰』は大嫌いだが、命を懸けた者のドラマは、どストライクである。文字通り、魂が震えるのを感じて、時に鳥肌が立つ。

 

命を使い切る。その為に我々がするべきなのは、どんなことだろうか。

 

 

 

MEMO
※この文章は全て運営者独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
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ドイツの諺