偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
ふむ…。
考察
知性と美しさと善良さ。これらはどれも素晴らしく、価値の高いものである。その中で、これらのどれか一つを選ぶというのなら、『美しさ』だけではまだ足りないことがわかる。往々にして美しさというのは、『誰かから見た基準』だ。ある人が美しいと思っていることは、またある人から見たら美しくはない。
分析心理学の創始者、ユングは言った。
また、『知性』だけでもやはり少し物足りない。
たしかにソクラテスは、
と言って、知恵、そして知性の重要さを説いた。しかし、それも『善良さ』と比べるとなると、やはり分が悪くなるのだ。善良というのは、穏やかで、性質のよいことの意味。つまりソクラテスは、知性を貫いたことで処刑されてしまったのであり、それはいささか、穏やかではない。もちろんどれもが極めて重要なものだ。だが、どれか一つに偏って、穏やかではない世界を築き上げるのはやめたい。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
必見
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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