『ヒト』を最適化しよう。

ヘレン・ケラー『第六感は誰にもあります。それは心の感覚で、見る、聴く、感じることがいっぺんにできるのです。』

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ふむ…。

考察

第六感は、ない。そんなものはないのだ。しかし、それをあえて『ある』と言うのなら、そりゃあ『ある』だろう。そしてそれを『霊感』と呼ぶこともできるし、『女の感』ということもできるし、とにかく自由だ。なにしろ、『ない』のだから。カスタマイズ自由なのである。だからこそ幽霊やお化けの存在があって、死後の世界やら生贄やら魔女狩りがある。なにしろ、自由だ。カスタマイズ自由なのである。

 

だが、ヘレン・ケラーが言うとやはり他の人が言うのとはちょっとその質が変わってくる印象も受ける。何しろ彼女は目が見えず、耳が聞こえない。5つの内の2つが、人と比べて不自由なのである。

 

そうすると、彼女の言葉には耳を傾けなければならない気配が漂ってくる。彼女が言うのなら、本当に第六感があるのかもしれない。そう思わされるわけだ。だが、実際は『ない』。つまり、『第六感』という言葉を使わなければいいのだ。それはないが、他のものならある。

 

例えば、指は普通、5本だ。だがそれを、『いや、6本目の指がある』と言ったら、やはり実質とは異なってしまう。しかしそれを発言する人間にも理由があり、『何か』を指し示そうとして、必死なのだ。5本しかない。五感までしかない。だが、確かにそれとは違う、もう一つの感覚がある。それはとても重要なものである。何しろ、人間の理解の範囲外にあるものなのだ。

 

ニーチェは言った。

『論理は完全な虚構の見本である。現実の中には論理などは存在せず、現実はまったく別の複雑極まりないものである。我々は実際の出来事を思考においていわば簡略化装置で濾過するように、この虚構を図式化することによって記号化し、論理的プロセスとして伝達および認識可能なものとする。』

 

 

この世には『論理』すら存在しない。それは単なる人為的なものであり、真実の形ではないというのだ。しかし人間は、『この世の実態は全てわかっている』という振る舞いをしている。そうしなければ、不安だからだ。心が虚無に陥り、不安定になる。それ故、不完全だ。人間が決めた『五感』という概念も、本当は正しくない可能性がある。

 

ヘレン・ケラーという歴史的偉人が、『第六感はある』と言った。他の多くの人が『第五感までだ』と言っている中で、確かにそう言ったのだ。そこに注目するべきである。

 

 

 

 

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