偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
逆転の発想だ。例えば人は、何をしたって、永久に不老不死になることは出来ないし、なったところで価値はすり減るだけだ。それに安定などない。いくら安定していると思い込んだところで、自分の身に常にあるのは何らかのリスクだ。だとしたら、逆に安定を遠ざける発想を持ちたい。
イチローはこうも言った。
安定は、ない。プレッシャーは、一生ある。命は必ず、終わる。だとしたらやるべきことは、安定を求め、プレッシャーを避け、死ぬことを恐れて、生きながらえることではない。『追われる』のではない。逆に、『向かっていく』のだ。それが、この儚い一生を与えらえた人間の、尊い矜持である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
絶望名人部下
『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。
もう一つの内省
自分が緊張状態になる場面。その状況をどうとらえるのか。緊張状態のほうが凡ミスをしないのであれば、緊張状態を常に意識して目の前のことに臨んだ方が良い精神状態ということになる。
緊張感のない状態をなくし、ちょっとした緊張状態を通常運転と思えるような行動を常に意識して取り組むことが重要になる。
2023年6月から、名言の内省に彼の内省文を載せていきます。ちなみに彼は現在、私がこれらの文章を書いた『10年後』の年齢です。