Index

山田美妙『表から見える慎重を裏から見ての不決断という。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

これで思い出すのは、『レッドっクリフ(赤壁の戦い)』における、三人の君子のうちの一人、『孫権』。これがなかなか、曹操軍に対抗するべく同盟を組もうと言う、劉備軍の諸葛亮孔明からの誘いに乗らず、優柔不断だった。一見すると慎重さを装っているように見えて、あるいは見せてるつもりでも、実際の部分では逃げている。決断することは勇気がいるから、つい腰が引けてしまうのである。

 

かつての私の知人にも、『まだ時が満ちていない』と言ってプー太郎の日々を何年も続ける者がいたが、あの時、それを受け入れて容認していたら、彼はもしかしたらいまだに職がなかったのかもしれない。

 

時

 

この話で大切なのは、『裏と表』が存在して、そしてそれについて『表しかない』と思い込んでいた孫権とかつての知人。つまり、『ばれていない』と思ってその『表向きの行動を取った』ということと、それを『見破った(裏が見えている)』人間がいるということだ。

 

メタメッセージ』とは、『言葉の裏に隠れているもう一つのメッセージ』のことだが、間違っても『メタの世界』が見えている人間と対立するときは、表向きの『メッキ』が、小細工になってしまうことがあるので、注意した方が良い。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

🧭『38の黄金律』へ

※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。

 

🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る

※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。

関連する『黄金律

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『「生きる」ということの本当の意味とは。』