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ホラティウス『誰もが自分の選んだ運命や偶然与えられた運命に満足せず、他の道を歩んだ人々を羨むのはどういうわけだろう。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

こういうアメリカンジョークがある。

 

21世紀、世界はグローバリゼーションの世の中になった。では、グローバリゼーションとはいったい何のことだろうか。

アメリカの子供の夢がサッカー選手で、イタリアの子供の夢が漫画家で、日本の子供の夢がメジャーリーガーだということ。

 

このジョークを聞いた時、いわゆる、『無い物ねだり』、あるいは、『隣の芝は青く見える』という格言が脳裏をよぎったのは、私だけだろうか。海外では、日本食は高級な娯楽のひとときに欠かせないディナーに数えられるが、日本では、フレンチや、イタリアンを食事することが、贅沢だと思っている。

 

フレンチ

 

私も10代前半の頃は、多少くせっ毛である自分の髪の毛よりも、クラスで見る友人のサラサラした髪に憧れたり、他人の持っている洋服に影響されたり、あるいは声変りをする前は、女性の歌をヘラヘラと歌う自分に酔いしれていた。今は違う。今は、このたった一度の人生を生きているからだ。

 

エマーソンは自身のエッセイ『独立独歩』で言う。

『だれでも教育を受けている過程で嫉妬は無知であり、模倣は自殺行為にほかならないという確信に達する時期がある。』

 

自分にしか生きれないこの人生に屈したら、男に生まれた意味がないだろう。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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