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ホラティウス『未来がどうなるか、あれこれと詮索するのをやめよ。そして、時がもたらすものが何であれ、贈り物として受けよ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

ホラティウスはここで『今、時がもたらすもの』を『贈り物』としたが、『贈り物』とは、ギフト、あるいはプレゼントと英訳することになる。実は、
『現在』という言葉を英訳すると、『Present』になるのだ。

 

カメラ

 

ということはホラティウスの言う通り、『今』という奇跡は、『プレゼント』なのである。だから過去とか未来とか、そういう話に逸れてはならない。

 

それは言うなれば、先進国でぬくぬく育った子供が、暖かい暖房の効いた部屋の中で、クリスマスの夜に、自分の思っていたものとは違ったプレゼントを貰い、ポイっとそれを投げ捨て、プイっとそっぽを向いてしまうそれと、同じ行動なのである。『今』をないがしろにする人間は、『明日』を掴むこともできない。

 

我々は、今この瞬間を全力で生きることしかできないのだ。いや、『しかできない』のではない。『全力で生きることができる』のだ。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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