名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
この言葉が書いてあるマシュー・サイドの著書『非才』には、その他にもミケランジェロのこの言葉が掲載されている。
この言葉を聞いて戒めるべきなのは、人間なら誰しもが持つ醜い心、『妬み』と『思慮浅さ』だ。そしてこの戒めには、キリスト教の7つの大罪である、『嫉妬』と『怠惰』と『傲慢』にも当てはまる罪なのである。天才が、最初から天才だと決めてかかることは、彼らが陽の当たらない場所で、来る日も来る日も積み重ねた努力への侮辱である。だからもし自分の『怠惰』を棚に上げ、結果を出した天才を妬み、嫉むのであれば、せめて的を『天賦の才』から『積み重ねられる努力』に向けた方が良い。
つまり、
こう言い放つ人間は、『傲慢』なのである。自分が努力を積み重ねなかっただけだ。ベッカム以上に積み重ねれば、ベッカム以上の結果を生んだ。
王貞治は言った。
それでも結果が出ないなら、恐らくそれは、『入力する場所』を間違えている。ベッカムを超えることに固執し過ぎて的を取り違えたのだ。『嫉妬』心に支配された、罪を認めた方がいい。
追記:2017年4月。この王貞治の言葉を父親から聞き、それに感銘を受け座右の銘にした女優の芦田愛菜は、都内にある超難関中学への入学試験に合格した。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
名言一覧
Pickup名言
名言AI
鍋島直茂『寄り合いにくき人と寄り合いてみよ。必ず徳あるべし。』
神谷正太郎『日本に帰ってどのような人生を切り開いていけるのか。まったく目途は無かったが、独り者の身軽さも手伝って『何とかなるさ』と楽観しながら、久しぶりの船旅を楽しんだ。』
三宅雪嶺『例えれば、鍛冶屋が腕を振って腕が太くなるように、元気を出し続けると元気は増して来るものである。』
関連する『黄金律』
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『一つのことに集中する人間だけが手に入れられる圧倒的な力がある。』