Index

フランソワ・ラブレー『私は偉大なる「もしかして」を探しに行くのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『もしかしてを探す』というのは、『わからないが、だがその可能性はある』ということで、つまり『わからない』ことをハッキリさせにいく、というニュアンスが含まれている。未踏未達の、未開の場所を開拓する。その様な捉え方で、まず間違いないだろう。

 

では、その中で『偉大なる』ということになると、どのような場所を示すことになるだろうか。例えば、、ガリレオコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。

 

画像

 

しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、

 

画像

 

更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかった。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』。その場合、『いや、地動説が正しいのだ』と言って、その方向にひた進むということは、『偉大なるもしかして』の方向だということになる。未踏未達であり、しかも真実がひっくり返る。こういう探究をするということは、ラブレーの言葉通りだ。

 

しかし、ゲーテは言った。

 

だとすると、たとえコペルニクスやガリレオがやったような歴史的発見でなくても、この唯一無二の自分の人生で、自分にしか生きられない航路を見出すことは、偉大なる冒険になるのだ。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

🧭『38の黄金律』へ

※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。

 

🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る

※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。

関連する『黄金律

『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『「生きる」ということの本当の意味とは。』

同じ人物の名言一覧

フランソワ・ラブレーの名言・格言一覧