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アンドリュー・カーネギー『大きな問題に直面したときは、その問題を一度に解決しようとはせずに問題を細分化し、そのひとつひとつを解決するようにしなさい。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

デカルトは言った。

 

そこに全てを書いたが、『済し崩し的』発想をすればいいわけである。その意味は、カーネギーの言っている言葉そのものだ。例えば最近、ちょうど絵を描いていて、家族との最後の共同作業ということで、妹と一緒にそれをやろうと計画していた。妹は、私よりもピアノを習っていた時間が長いから、私よりもピアノが上手い。そして、私は妹よりも絵を描いた経験が多いから、妹よりも絵が上手い。それだけの理由であり、そこには才能の格差などなく、あるとしたら『努力した時間の差』だけなのである。そんな中、妹が私が書いた下書きを見て、息をのんでこう言ったのだ。

 

えー!!この色を私が塗るの…!!できるかなぁ…

 

私はすかさず言った。

 

できるできる。だって、例えばこの葉っぱの一つを、チョンと小さい筆で塗るのは出来るよな。だとしたら、その次の日にもう一つの葉をチョン、次の日にチョンとしていけば、絶対にできるじゃん。簡単だよ。逆に、簡単じゃないって言う人間の意見なんて聞かなくていいよ。簡単なんだから。

 

一度に全てをやろうとするから(無理)だと思うのだ。例えば、ピラミッドだ。それを見上げた人は、当然こう思うだろう。

 

(うわぁ。。どうやって作ったんだろう。自分には到底出来そうもないなぁ。。)

 

しかし、下記のコインを見たときは、どう思うだろうか。まずは『一番左』だ。つまり、たった一つのコインをそこに置くだけ。簡単だ。赤ん坊でもできる。では、その次の二つのコインは、三つ目のコインは。この考え方で、あっという間に一番右のコインの山が完成しているだろう。ピラミッドとて同じことだ。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

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