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羽生善治『いくら情報が溢れていても、創造の基本となるのはゼロからの視点です。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『いくら情報が溢れていても、創造の基本となるのはゼロからの視点です。私も棋譜検索を使っていますが、必要以上にデータに頼らず、自分で考え抜いた方が、新しいことを思いつきやすいという経験則があります。効率は悪いですが、長い目で見ると自分にとってプラスになります。』

 

『データ』とは、『経験値』だ。『経験則』とは、その経験値から見出される法則だ。羽生は、『決断力』という著書の中で言っている。

『一流のプロスポーツ選手は、 自分がボールを手にしたとき、次にどこへ進めばいいか、その道が、光って見えるときがあるという。将棋も同じだ。 まるで、そこに置くべきだと言わんばかりに、駒とマスが光って見えるときがある。』

 

この経験則は、『外部データ』が成したものではない。自分がゼロから構築し、積み上げた『直感』が、この『決断』を促したのである。『応用』もそうだ。自分の今まで蓄積した経験の応用で、新たなる展開を切り拓く。その為に必要なのは、絶対的な、基礎、土台作りに他ならない。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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