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二宮金次郎『昔から方位で禍福を考えたり、月日で吉凶を説いたりすることがあって、世間ではこれを信じているが、この道理はあり得ない。禍福吉凶というものは、人それぞれの心と行ないとが招くところに来る。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

二宮金次郎のことを、正直私は侮っていた。その理由は、恐らく小学生時代からその名前を知っていて、上の写真の様に、後ろに何かを背負って本を読んでいる姿が、どことなく面白くて、馬鹿にしていた、という過去があるからだ。私の小学生の頃など、何一つ道理を理解していなかったというのに、その時に決めつけ、そしてそのまま当時の記憶として定着してしまっていた。だから侮っていたのだ。

 

 

しかしこの男、言葉を見れば見るほど、その卓越した見識には驚かされる。今回の言葉で13個目の内省記事となるが、今まで、彼の言葉で(すげえな)と思わなかったものは、一つもない。たまらず今回、そのような感想を書いてしまったほどだ。この男のことをなぜ小学生の頃から知っていたのか、ということは、彼の言葉を見れば、容易にうなづけるのである。

 

つまりこういうことだ。二宮金次郎は、『インサイド・アウト』を理解していたのである。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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