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ニーチェ『いったん選んだ道に関して頑張る人は多い。目標に関してそうする人は少ない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

いったん選んだ道というのは、簡単に考えて、(今日はこっちの道で帰宅しよう)としたときのことでもある。ちょっと遠回りで、途中石山もあったりして大変だが、健康的にもそっちの道の方がいいし、今日はその道を通ってみようと思ったのだ。そういう時、一度歩きだしたら、なんだかんだでその日くらいは往々にして通りきるものである。

 

だが、『目標』ということになると、そうなる人は少ないと言う。しかし、その(こっちの道で帰宅しよう)と思った人は、それ自体がその日の目標なのだから、それを頑張って達成したということは、それで『目標達成の為に頑張った』ことにならないのだろうか。

 

これは精神的な問題だ。『いったん選んだ道』と『目標』というのを比べて考えた時、前者は『妥協してやむを得ず選んだ道』も含まれるが、後者は『現在の自分が過酷だと思う道』を通らないと辿り着くことが出来ない。

 

E・M・グレイは言った。

 

その『過酷な道』を歩き続けることが出来なければ、大きな結果は期待できない。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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