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ニーチェ『私の真理は怖ろしい。というのは、今まで嘘が真理と呼ばれてきたのだから、あらゆる価値の価値転倒…これが私の方式だ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

今まで『真理』とされてきたものは、『嘘』だった。そういうことが発覚することはある。例えば、ガリレオコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。

 

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しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、

 

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更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかった。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』。ニーチェは、自分の真理は恐ろしいというが、『コペルニクス的転回』とはそもそも、この地動説の発想をした、という価値転倒のことを言うのだから、別に恐ろしくはない。

 

湯川秀樹もこう言っている。

 

今日の真理は、明日覆されるかもしれない。この様な考え方を持っていれば、とても柔軟に『本当の真理』に直面した時、ごく自然に対応できるのである。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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