偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
ふむ…。
運営者
考察
本当に自信がある人は、わざわざそんなことをしてまで、アドバンテージ(有利性)の確保に躍起にならないからだ。
南フランスのモラリスト、ヴォーヴナルグは言った。
『これ』を逆手にとって利用したのが、『レッドクリフ(赤壁の戦い)』のある一コマにおける、天才軍師、周瑜だ。曹操軍の遣いが、旧友である周瑜に近づき、情報を盗もうと企んだ。周瑜は、久しぶりの旧友との再会に喜んだフリをして、酒を飲み、酔っ払い、偽の情報をさも『機密情報』かのように仕立て上げ、酔いつぶれてやむを得ず盗まれてしまった、という状況を故意に作り上げた。『メタの世界』を操ったのである。
つまり、周瑜は、『ニーチェの言う恐怖におびえた人間ではなかった』。だが、曹操の遣いの者は、『ニーチェの言う通りの底の浅い表層的な人間だった』。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
Check
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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