偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
それについて本当に『恥を覚える』かどうかが問題だ。私はプライドの塊のような人間だから覚えるが、私の部下には、『全く恥を覚えない人間』がいる。もう、プライドさえあれば絶対克服するはずの数々の場面を、
などと呟いて、思考と人生を放棄するような問題児がいるのだ。彼のことは丸6年、手を一切緩めることなく指導・教育しているが、未だに言うのは、
という説教である。それも、つい先週、先々週という最近の話なのである。彼の年齢はもうすぐ30歳。もやは、ここでいう『若い頃』という年齢の範囲外にいる人間。しかし強いて言うなら、彼は中島敦曰く『若く、未熟な精神を持った人間』なのである。
彼の兄は、確かに幼少の頃に事故で死んだ。つまり、本当に彼の一家は、被害者一家ではある。それは事実だ。そんなことは最初からわかっている。だが、だからといって何をしてもいいということにはならない。彼が取る自己防衛処置の精神的根幹にあるものが、どういうものか、そんなことは6年前からわかっているのだ。すべてをわかったうえで言っているのだ。
孔子の言葉の超訳として、
こういう記事を書いた。そこにも書いたが、『自分を守る』という名目で、現実逃避をしてやるべきことから目を逸らし、あるいは先延ばしにしつづけて、永久に先に延ばそうとすることが、本当に『自分を守る』ことに繋がるかどうか、考えた方が良い。
まず、国民の三大義務に、『勤労、教育、納税』があり、これを行わないならば、一切の権利も剥奪される。金が無ければ、衣食住は揃わない。さあ、
という言葉がどこまで通用するか、やってみると良い。つまり彼の取っている行動は一言、『THE・甘え君』なのだ。それ以上でもそれ以下でもない。試しに以下の写真の国へ行き、
そこで言うがいい。
言えるものなら言うがいい。重要なのは『若くて未熟である(伸びしろがある)』と、自覚できるかどうかだ。
関連リンク:ノジコ『コイツみたいに真っ先に死ぬこと考えるような奴が大嫌いなの!!!』
追記:2017年11月。この記事から2年が経ち、部下は10年目に入った。だが、未だに彼は未熟な精神的擬態をやめることができない。私が『骨の髄にまで染み付いている』と言ったのは、こういうことなのである。『若い頃』というのはそう長くはない。彼は人生を覆すことができるだろうか。それは全て、彼の手にかかっている。人は、自分で本気で『変わりたい』と思わなければ変わることはできないのだ。10年経っても、30年経っても。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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