『ヒト』を最適化しよう。

デカルト『難問は分割せよ。』

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ふむ…。

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考察

やるべきことがたくさんあるとする。

 

  • メールの返事
  • 緊急の仕事
  • 冠婚葬祭
  • データ整理
  • 部下の教育
  • 家庭のイベント
  • その他の人間関係
  • 接待交際

 

急に一度にそれらが固まって予定を埋めてきて、どこから手を付けていいかわからず、軽いパニックになる人もいるだろう。だが、その場合は焦らず、まず『分割』して考えるのだ。一度に全てを考えてはならない。

 

 

そして次に『順序立てる』。

 

 

優先順位を決めて、順番に解決していけば、なんら難しい話ではない。これを『済し崩し的に解決する』と言う。

 

『済し崩し』というのは、ものごとを一つずつ片づけて処理していき、最終的には全てを解決するということ。こういう時に、済し崩し的に、合理的に問題を解決していく人は、仕事も家庭も人間関係も上手く回すことができ、人生を充実させられる人とも言えるだろう。

 

デール・カーネギー の名著『道は開ける』にはこうある。

忙しい状態に身を置くと言う単純なことで、なぜ不安を拭い去ることが出来るのだろうか?そのわけは、ある法則─心理学が明らかにしたもっとも基本的な法則のためである。その法則とは、どんなに優秀な頭脳の持ち主であっても、人間は一度に<一つの事>しか思考できないというものだ。あなたには信じられないかもしれない。では、実験してみようではないか。

 

まず、いすの背に上体を預けるようにして目をつぶる。そして『自由の女神』と明日の朝のあなたの行動予定とを同時に思い浮かべて欲しい。おわかりだろう。一つ一つを<交互に>考えることはできても、二つを同時に考えることはできないはずだ。

同時

 

つまり、人間は一度に多くの事を考えることは出来ない。従って、冒頭で書いたように『パニックに陥る人』は、それを知らずに、逆らってしまっただけなのだ。問題を整理し、一つ一つ順番に解決していけば、何も混乱することはないのだ。

 

もしこの一生が有限ではなく無限であれば、人間はこの手のパニックに陥ることは激減するだろう。何しろ、何をやっても死なない。また、寿命も来ない。ということで、難問を分割してもしなくても、いずれその無限の人生という時間の中で成長した人格が、その難問を簡単に解決してくれるだろう。

 

しかし、多くの人間というものは別にその『難問を解くため』に生まれたのではない。したがって、心の準備や基礎土台ができていないことから、その難問を目の前にするとパニックに陥ってしまうのだ。

 

パニック

 

だが、積み重ねればいずれ必ず人は成長する。時間が無限にあればどんな人間でも必ず難問をクリアすることができる。例えば、この地球に緑が少ないという問題は、たった一人の人間が解決することができる。たった一人が一日10本の苗を植えるだけでも、時間が無限にあれば必ず地球がすぐに緑であふれるだろう。

 

しかし、人生は有限であるため、それができない。したがって、他のやるべきことや有限の時間が頭をよぎり、焦ったり、虚無感を覚えたりして、やる気を損ねてしまうのだ。

 

それでも人間は、難問を分割して考えることで、その有限の時間を有効に使うことができる。緑の件で言うなら、たとえ地球を緑で埋め尽くすことが一人でできないとしても、第一人者にはなれるし、魂をこの世に遺すことはできる。そしてその魂を付け継いだ人々が長い時間をかけてこの地球を緑あふれる星に変えたのなら、難問は分割されたのだ。

 

地球

 

 

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